劇団スターパイレーツBlog
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ご来場ありがとうございました
レストール全身 千秋楽から2日経ちました。今日は11月10日(火)です。「7人の古人」にご来場くださいましたお客様には感謝いたします。レストール・レディックを演じました恵比須元哉です。

夏から稽古が始まったこの舞台も終わってしまえばあっという間、今回の演じた役が今までの中で一番難しく、でも見に来ていただいたお客様には今までいろんな役を見てきたけど一番良かったとお褒めの言葉をいただきました。


演じるという事は私にとって容易ではなく、自分の中でどれだけレストールという男を台本の活字から読み取り、生きた人物にするかが毎回の試練でございます。だから、最後の最後まで役作りは悩んでいました。しかし、舞台の上ではそんな悩みは全くなくお客様にレストールの生き様を感じ取っていただけたかと思います。


多分私はものすごく不器用なんです。人一倍努力しないと駄目な人なんです。何度も台詞の練習をしないとダメな人なんです。でも人からは楽に演じていると思われていますw

努力しているとか頑張っているという言葉は極力自分には使いたくない言葉。それは自分を見てくださるお客様や第三者が判断する言葉だと思っています。だから今回は頑張ったとかはあまりいいたくないのです。

じゃあ、頑張ってないの?という話になりそうですが・・・一生懸命に演じました。それは間違いありません。


いつも舞台で演じる時はお客様からどう見えるのか(立ち姿、振る舞い)、どう聞こえるのか(台詞の大きさ、表現力)を一番気にしています。もちろん全てができているわけではありません。100%なんて存在しませんから。だから次の公演への課題とします。


私はよく、セリフを言う時に頭が動く癖があります。今回はそこをとくに意識しました。
自分で思っているのと、撮影した公演VTRをみるといらない動きだなと感じます。

そこを出来る限り修正するように演じました。他にもチャレンジはいろいろありました。
今回主に絡んだ役者の写真とともに振り返ってみます。


ドックと今回セリフのやり取りのシーン、今までほとんど芝居で絡んだことのなかったトミーこと冨安正義さんとのがっちり芝居。安心して芝居ができる役者の一人です。稽古中も互いに動きがしっくりこないという意見で段取りをいろいろと変更したり。小屋に入ると楽屋でも舞台上でも毎回セリフの確認、合わせを行っていた。これだけトミーと芝居をがっつりしたのはいつ以来だろうか。登場シーンと、数年経過したシーンが続く。どう時間経過を見せるかをトミーは演技を変えてくる。私も・・・私はどうだったかな。あの人は相変わらずなお人だからなw



火影と次は火影の少女役を演じた佐野友美ちゃん。火影の少女時代にレストールは出会う。自分の時間経過ではカルプスドックと最初に合ったシーンから2,3年たった頃、「よみがえ~る」の開発もすでに完了。このシーンでは何度も何度も佐野ちゃんのほっぺを叩きました。時には「かすっ」って微妙な音が出た時も。イヤリングのチェーンが叩く頬のそばにあり、距離をとるのがこれまた難しかった。歩いてきて立ち止りなんとか指先だけでほっぺを「ぺし~ん」としないと、「ばちこ~ん」としてしまうと、私がお客ならひいてしまう。そういうシーンではないからだ。でも、公演が進むにつれてレストールがなぜこの子のお願いを叶えようとするのか、演じる姿に火影の気持ちを投影しているとだんだんわかってきた。セリフにはないが、そんな想いをもってレストールは火影の為に白雪を探しに城へ乗り込んだのだと思う。台本にはない勝手なレストールの裏設定はたくさん考えました。それをどこまで表現できたかは、撮影したビデオをみて判断します。




ドミノとドミノ、今回の新人の河原岳史くんだ。彼も頑張っていた。しかし、舞台上では何度かひやひやしたもんだ。「大丈夫か?大丈夫か?」と思いつつも、役的には「こんちくしょう」と正反対な気持ちがw 掛け合いとは難しいものです。そして、私も毎回その時の受け答えで芝居が変わる。とくに千秋楽は他の4回とは違う演じ方になっていました。(ちょっと長くなってすいませんでした^^;)。でも、演じていてその時に感じたこと、発見したことは本当に何度もあります。だからどんどんその役を演じていてしっくりくるのです。稽古場でも動き方を教えたりもしていましたが、もう一人の新人松浦健悟くんいわく、レベルが高すぎて出来ないそうですw(ありがたいお言葉です)でも、見せ方もやはり経験なんですよね。私も昔はそんなことできなかったはず。でも、何年も勉強してきた集大成が今あるだけなんです。




ガウェインさん最後に絡んだのはこの人、山里真矢さんだ。稽古中もいろいろああだこうだいいましたw 普段はおとぼけキャラが多く、でも自分ではかっこいいと連発する男が今回初のかっこいい役。名セリフもいっぱい残してくれました。ドックやレストールたちが閉じ込められた時助けに来るのですが、自己紹介するときに「失礼しました、カルプスドックですね?」というセリフが「しっつれいしました」と小さな「つ」がはいるんですね。
これにはカルプスを演じていたトミーも思わず顔をそむけたようです。恐るべし演技者です。私なんて笑おうものなら体が動いてしまうので、我慢我慢の子でしたから。あとは、レストールを心配し牢屋に探しに来た時に「レストールさん、いない」というセリフが何故か疑問形に聞こえてきたり。名セリフをありがとう。



レストールという役は今までの演じた役の中でも印象に残る役になりました。
再演がないかぎりこの役とは会う事はありませんが、いい経験をさせていただきました。
関係者各位にお礼を述べたいと思います。

制作チームの方々にも本当にお世話になりました。皆様のおかげで公演が成功できたと思います。
そして劇場に足を運んでいただきましたお客様があっての舞台公演「7人の古人」
無事に終演できたことに感謝いたします。ありがとうございました。

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